アロマテラピーとは?
AEAJでは、アロマテラピーを次のように定義しています。


植物から抽出した「精油」を用いてホリスティックな観点から、心身のトラブルを穏やかに回復し、健康増進や美容に役立てていこうとする自然療法。


①リラクセーションやリフレッシュに役立てる
②美と健康を増進する
③身体や精神の恒常性の維持と促進を図る
④身体や精神の不調を改善し正常な健康を取り戻す


注目していただきたいのは、医療ではないということ。
最初から残念なお話と感じてしまうかもしれませんが、アロマテラピーを実践していれば、お薬は飲まなくても良くなる!お薬よりアロマテラピーが優れている!
少なからずそんな風によみとける利用法を書いた記事も多いですが、そんなことはありません。


私もアロマテラピーを利用し始めたころは、そんな錯覚をもち、
まるでアロマテラピーの実践者がお薬を飲むのは悪いことのような…表には出しにくい気持ちでした。笑


もちろん、アロマテラピーには、ココロとカラダに働きかけ、自律神経・免疫力・ホルモンが周りの環境に応じて働き、病気に負けにくい私を作るパワーを持っています。
これが“③の身体や精神の恒常性の維持と促進を図る”ということです。


でも、それでも弱ってしまうときはある、そんなときは医療の力を借りることも大切です。


例えば、日本における医療従事者の団体アロマセラピー学会では
アロマテラピーは代替療法(医療の代わりになるもの)ではなく、
補完療法(医療では手の届かないところを補う)としています。


痛みのある患者様には鎮痛薬の方が効果があるでしょう。
でも、痛みからくる不安感に対してだったり、
もし、不安やストレスで痛みが強くなっているのであれば、
その原因をアロマテラピーで弱めてもらい、痛みを小さくできるかもしれない。


これが
“ホリスティックな観点から、心身のトラブルを穏やかに回復”するということ。


“穏やかに”
アロマテラピーと向き合ってほしいと思います。


だからこそ、私は、一般の生活では、
アロマテラピーは生活に楽しみとして続けることで、
そのことが自然と美容や健康に役立つ、
そんな取り入れ方を提案しています。


“穏やかに”だからこそ“続ける”ことも大切。


よく言われるのは「アロマって香りだけじゃないんですね!」ということ。


そうなんです!
掃除にも使えるし、スキンケアにも、メイクにも♪
子どもとバスボム作ったり、ハンドクリーム作ったり
成長痛のときにはアロマトリートメントで落ち着くように環境を整えたり…


一言ではとても言い表せないのが
健康や美容に役立つアロマテラピー”
日常レベルで楽しめるアロマテラピー


いろんな形で、取り入れ続けることができます。
少しずつですが、この場でその魅力をお伝えしていきます^^
ぜひ楽しんでご覧くださると嬉しいです♪